Japan Visualmedia Translation Academy

活躍する修了生

日本映像翻訳アカデミーの修了生は幅広い分野で活躍しています。
映画やドラマだけでなく、WEBサイト、書籍などそのジャンルはさまざまです。
彼女ら、彼らがJVTAで学んでいた時、何を感じたのか?
多数ある声からいくつかをセレクトしました。

修了生の声

  • 東京校
  • ロサンゼルス校
  • 見手倉友希さん

    2011年 英日映像翻訳科

    実践コース修了

    ドラマ、映画、ドキュメンタリー、リアリティ番組、スポーツ、エンタメ番組など多数の作品の英日映像翻訳(字幕・吹き替えボイスオーバー)を手がけている。

    映像翻訳者になるためのルートが
    明確だったことが入学の決め手

    映像翻訳を学ぶことを決めた際、いろいろな学校を検討しましたが、トライアル(プロ化試験)に合格すればプロデビューできて必ずお仕事をいただけるというJVTAのシステムが一番の魅力でした。また、1つのコースで字幕と吹き替えの両方を学べるので、別々のコースを受講して時間とお金をかける必要がないという点も、JVTAを選ぶ大きなポイントになりました。
    映像翻訳実践コースでは様々なジャンルのサンプル動画が課題となり、実際の仕事を想定した形式で取り組みます。どの課題も苦労するものばかりでした。しかし、毎回悩みながらも「私ならこんな訳をつけたい」と意欲をかき立てられ、授業の課題ではありますが、憧れだった字幕を作る楽しさを感じました。実際の仕事の発注と同じ形式で課題が出されたおかげで、プロとして仕事を受けるようになっても戸惑いはほぼありませんでした。

    ◆見手倉さんのインタビュー記事はこちら

  • 西山香苗さん

    2004年 英日映像翻訳科

    実践コース修了

    自然ドキュメンタリーから、格闘技、車関連など幅広いジャンルの字幕・吹き替えを手がける。

    説明会でフリーランスを応援する
    代表の想いに共感し入学

    映像翻訳を学びたくて、いくつかの学校説明会に参加しましたが、代表の方の言葉を聞く機会はなかなかありませんでした。そんななか、日本映像翻訳アカデミーでは、代表の新楽さんが自ら登壇され、「なぜこの学校を設立されたのか」という私の質問にも、ライター、編集者として言葉のプロの立場からお話をしてくださいました。フリーランスという言葉自体もまだそこまで広まっていなかった当時、「フリーランスの活躍の場を広げたい」という熱い想いを伺って、「私もここに入ったら可能性が見えてくるんじゃないか」と思い、この学校を選びました。

    ◆西山さんの紹介動画はこちら

  • 中嶋紋乃さん

    2017年 英日映像翻訳科

    実践コース修了

    映画祭でJVTAを知り入学。現在はドキュメンタリー、子ども向け番組、リアリティ番組などで活躍中。

    地方に移住で休学後、オンライン受講で
    復学し修了してプロデビュー!

    通学中は楽しかったものの仕事が多忙になり、残り半年になったところで休学を決意。それでも、映画館に行くたびに字幕が気になってしまい、 “絶対復学して映像翻訳者になる!”という気持ちを忘れずにいました。ちょうど1年後、たまたま結婚と地方への転居が決まって会社を退職したのを機に、東京校の講義を自宅で受講する「オンライン受講」で復学し、無事に修了することができました。地方在住でも教室に通った同じ感覚で学べたのが嬉しかったです。他の人よりも1年長くかかりましたが、その分強い気持ちで受講できたと思います。

    ◆中嶋さんのインタビュー記事はこちら

  • 星野みゆきさん

    2014年 英日映像翻訳科

    実践コース修了

    映像作品をはじめ、書籍の翻訳などでも活躍中。マーケティングやIT、スポーツなど幅広い分野を手がける。

    修了生トライアルでディレクターの
    激励を受け、念願のプロデビュー

    JVTAの説明会に参加し、映像翻訳者を目指して一から英語を勉強しました。そしてJVTAに入学し、実践コースを修了。トライアルを受け続けた間は不安もありましたが、次点フィードバックでディレクターの方から直接激励していただいたこと、何度か次点に入るうちにテキスト翻訳の仕事をいただけるようになったこと、課外講座で一緒に合格を目指す仲間がいたことを励みに、1年後に合格できました。今は映像翻訳者としてさまざまなジャンルの仕事をいただき、とても充実しています。皆さんもぜひ諦めずに頑張ってほしいと思います。

    ◆星野さんが手掛けた翻訳の記事はこちら

  • 柳澤真理子さん

    2010年 英日映像翻訳科

    実践コース修了

    スポーツ、映画、ドラマと幅広いジャンルでマルチに活躍。豊富な経験から翻訳ディレクターも務める。

    ゴルフ好きをアピールし、
    大好きな選手の番組の字幕を
    担当できた

    説明会でJVTAには修了生のための受発注部門(メディア・トランスレーション・センター)があり、修了後のサポート体制がしっかりしていると分かりました。これなら私も本当にプロになれると具体的に思い描くことができたのです。私はゴルフが大好きなのですが、それを受発注部門のディレクターにアピールしたところ、トライアル合格後に早速ゴルフの仕事を発注していただきました。それが私の大好きな選手の特集番組で、夢が叶いすごく嬉しかったのを覚えています。その時に改めて一生、映像翻訳の仕事をやっていきたいと思いました。

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  • 廣瀬達大さん

    2015年 英日映像翻訳科

    実践コース修了ほか

    音楽やホラーなど得意分野を生かして活躍中。英日翻訳とバリアフリー字幕の二刀流でキャリアを積む。

    映像翻訳、歌詞対訳、バリアフリー字幕
    多彩な分野で活躍できるように!

    音楽好きをアピールしていたら、トライアルに合格して初めて頂いた仕事がミュージシャンのドキュメンタリーでした。また、音楽サイトの記事翻訳にも携わり、自分が好きなアーティストのニュースやインタビューを訳せたときは、本当に嬉しかったです。念願だった歌詞対訳のキャリアもスタートしました。さらに、バリアフリー講座を受講。自分の作る字幕が誰かの役に立っているということが、バリアフリー字幕ではよりリアルに感じられます。JVTAに通い始めたときには思い描いていなかった、さまざまな種類の仕事をしています。

    ◆廣瀬さんの紹介動画はこちら

  • 岩辺いずみさん

    2002年 英日映像翻訳科

    実践コース修了

    ブロードウェイ版『ロミオとジュリエット』をはじめ、多くの劇場公開作品の字幕を手がける。キャリアは18年。アクションやコメディ、ホラーなど幅広いジャンルの作品で活躍中。

    「子どもを養えて一生続けられる」
    それが映像翻訳という仕事

    私が映像翻訳を学ぼうと思ったきっかけは、子どもができたことです。社会人になって留学したアメリカで結婚、出産を経験し、子どもが1歳の時に帰国しました。その後、留学前にしていた女性誌のライターの仕事を再開しましたが、取材中心で時間の調整が厳しく、子育てとの両立に限界を感じました。「もっと専門性のある仕事をしたい」と思っていた矢先、友人に日本映像翻訳アカデミーの説明会に誘われました。その時に映画が好きで、かつて字幕翻訳に憧れていたことを思い出し、やってみたいと思ったのです。
    それから改めて他の翻訳学校も調べ、文芸翻訳も検討しましたが、最終的に私が選んだのは映像翻訳でした。仕事に何を求めるかは人それぞれだと思いますが、私の場合は「子どもを養えて一生続けられること」でした。それに短いスパンで扱う内容が変わる映像翻訳の仕事は、飽きっぽい私には向いてると感じたのです。字幕を中心に18年翻訳を続けてきて、当時の選択は間違いではなかったと実感しています。

    ◆岩辺さんのインタビュー記事はこちら

  • 瀬尾友子さん

    1997年 英日映像翻訳科

    実践コース修了

    ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』や映画『ボヘミアン・ラプソディ』『マレフィセント2』など多くの劇場公開作品やテレビドラマシリーズの吹き替え翻訳を手がける。

    翻訳の世界は間口が広くて奥深く、苦しいながらも喜びと楽しさに溢れている!

    幼少期から海外ドラマや洋画・海外文学が大好きです。映画やドラマからドキュメンタリーに至るまで、海外の作品が地上波を席巻していた時代に育ち、欧米に強い憧れを抱きました。1990年代後半、カナダ留学から帰国して間もなく書店で偶然手に取った習い事雑誌に、「CS・BS放送開始に伴い翻訳者が必要」と書かれており、憧れの世界に触れたい一心でJVTAに通い始めました。 いざ通い始めると実力のなさを痛感しました。1年間のコースで評価は最低・最悪です。でも何故かやめられない。すでに翻訳の虜でした。「翻訳とは何か」をようやく理解できたのは、JVTA代表の新楽講師の日本語講座でした。翻訳ではなく、日本語で一から文章を書くことで初めて「その台詞やシーンで何を意図しているか」ということを意識したのを覚えています。修了後は何度かトライアルに挑戦し、映像翻訳者としてプロデビュー。現在は吹き替え翻訳を中心に手がけています。翻訳の世界は間口が広くて奥深く、苦しいながらも喜びと楽しさに溢れています。一生修行。何とかしがみついていきたいと思います。

    ◆瀬尾友子さんのインタビュー記事はこちら

  • スミスさやかさん
    (涙さやか、Sayaka Rui)

    日英映像翻訳科

    実践コース修了

    イギリス在住。オンラインで日英映像翻訳科を受講。『カメラを止めるな!』をはじめ、多くの日本映画の英語字幕を手がける。また、美容関連の通訳として20年以上のキャリアを持つほか、海外の映画祭でも通訳を務める。

    通訳は良くも悪くも一発勝負、翻訳は長期戦でじっくり完成を目指せるのが魅力

    美容の通訳から始めて、他の業界でも少し通訳をやって来ましたが、私にとって、通訳は良くも悪くもやり直しが効かない、一発勝負という気でやる仕事です。どれだけ準備して行っても良くできた日とダメだった日があり、その差は自分の中では大きいです。 映像翻訳の場合は、一発勝負ではなく長期戦というか、どこでこの勝負を決着させるのかが自分にかかっているというところが魅力だと感じています。日英映像翻訳のコースを受講している間は、毎週与えられる課題にどれだけ真剣に取り組めるのかを、本業とのバランスを考えて決めていました。映像翻訳が本業の一部になってからは、当然全ての仕事に真剣に取り組む事になるわけですが、素材が届いてから締め切りまでの期間に余裕がある時も、不可能に近いほど短い時でも、最終的にはどこで“完成”にするのかを決める時が辛くもあり、楽しくもあります。 もう一つの魅力は、映像翻訳は飽きない。作品が違えば撮り方も、編集も、音楽も必ず変わるので同じ作業でも飽きることがありません。例えば、役者さんの声の出し方や切れ方も人によって違うので、字幕のイン点とアウト点を決める時に決めやすい人と決めにくい人がいると気づいたり、カット割りなども編集者それぞれの特徴があって面白い。フレーム単位で細かく聞く字幕翻訳者ならではの密かな楽しみなのではと思います。

    ◆スミスさやかさんのインタビュー記事はこちら

  • マクラウドゆかさん

    ロサンゼルス校英日映像翻訳科

    実践コース修了

    アメリカの大学を卒業後、日系企業で通訳者・翻訳者として活躍。JVTAロサンゼルス校で映像翻訳を学び、プロへ。現在は当スクールの講師も務める。

    「自分が好きな映像を観ながら
    楽しんで翻訳をしたい」と
    映像翻訳の世界へ

    映像翻訳を学ぶ前は、アメリカにある日系企業で通訳や翻訳業務に携わっていました。結婚、出産を経て、「自分が好きな映像を観ながら楽しんで翻訳をしたい」と思い、英日の映像翻訳を学ぶことにしたのです。日本語から英語に翻訳する経験はありましたが、日本語をアウトプットする機会が少なかったために、語彙力が足りないことを痛感しました。学校からも、英語の解釈力には問題はないので、日本語での自然な表現を磨くようにというアドバイスをもらいました。それからは「インプットに無駄はない!」という気持ちで、ジャンルを問わず日本のテレビ番組などを観て、自然な会話や流行っている言葉などをインプット。また、ストーリー展開を意識しながら観ることで、字幕の流れを作る時の訓練になります。英語力があるからといって、翻訳・通訳ができるわけではなく、言語力はプロとして必要な要素のほんの一部に過ぎないのです。修了後に受けたJVTAのトライアルに合格し、子育てと両立させながらマイペースで映像翻訳を続けつつ、ロサンゼルス校で講師も務めています。

    ◆マクラウドさんのインタビュー記事はこちら

  • 安部沙織さん

    ロサンゼルス校

    M-1ビザLA留学コース修了

    ニューヨークで映画製作を学ぶ。帰国後、映画関連のライターとして活動。東京校で受講後、ロサンゼルス校へ留学。現地で英日・日英映像翻訳を修了した。

    「留学しているからこそ学べること」

    日本で映画の脚本執筆・分析、映画コラムの執筆など、ライターとして活動してきました。海外作品を手がけているビジネスパートナーから字幕や脚本の翻訳を頼まれる機会が増えるにつれ、翻訳を通してのストーリーテリングの重要性を感じ、基礎からきっちりと学びたいという気持ちが芽生えました。
    東京校で受講したのですが、英語のニュアンスを正確に理解するには英語で生活する環境に身を置いて勉強するべきだと思い、実践コースはロサンゼルス校を選びました。 東京校の授業は週1回でしたが、ロサンゼルス校の留学コースは全日制なので、短期集中型で効率的に学べるのも魅力的でした。
    留学コースでは、映像翻訳のほかに通訳と実務翻訳も学びます。通訳クラスでは聞き取った内容を瞬時にまとめて訳出する即応力がつきますし、実務翻訳クラスでは一字一句しっかりと翻訳するので、大まかな解釈だけでなく細かなニュアンスまできっちりと訳出する癖が身につきます。

    ロサンゼルスで実際に生活することで自然と身につくアメリカの常識は、かけがえのない財産だと思います。アメリカ人のルームメイトや友人と交流する時は口語的な英語表現やアメリカ人の生活習慣、日本人との考え方の違いに触れることができますし、何気なくテレビをつけているだけでも、自然と英語や文化の違いに関する理解が深まっていくのを実感できます。

  • 伊納華さん

    ロサンゼルス校

    M-1ビザLA留学コース修了

    東京校で英日映像翻訳、バリアフリー視聴用字幕ライター養成講座を受講。その後、ロサンゼルス校に留学し、日英映像翻訳、通訳、実務翻訳を学ぶ。

    ロサンゼルス留学後にトライアルに合格。英日、日英、バリアフリーでハイブリッドな翻訳者として活躍

    東京校で英日映像翻訳を修了後、映像翻訳者としてプロデビューしました。しかし翻訳の仕事をしていましたが、英語の口語表現に自信がなく、英語環境で生活しながら、翻訳に必要な語学力を身につけたいと思っていました。そして仕事の幅を広げたいと思い、日英映像翻訳や通訳を学ぶためにロサンゼルス校への留学を決意しました。留学中は、ホストファミリーの何気ない会話をよく聞いていたことで、英語の語感が身についたと思います。さらに、ロサンゼルス校で通訳も学んだことで、瞬時に訳出する力も身につきました。それが翻訳にも役立っています。

    ◆伊納さんのインタビュー記事はこちら

  • 青木宏予さん

    ロサンゼルス校

    M-1ビザLA留学コース修了

    オーストラリアで幼児教育のボランティアなど、日本国内や英語圏で幼児教育に従事。ロサンゼルス校への留学をきっかけに現地に移住する。

    留学をきっかけに現地に移住。好きな英語と映画に携わるために夢への第一歩を

    中学校の頃から英語が好きで、それが高じて大学の頃は毎日映画を見るほどの映画好きになっていました。英語は映画を見れば独学で勉強できるだろうと思い、大学では幼児教育を専攻しました。保育士として働く中で、オーストラリアで幼児教育のボランティアをしたりインターナショナルスクールで補助教員をしたりと、英語に触れる環境にもいました。10年間幼児教育に関わる仕事をした後に、結婚などで状況が変わっても続けられるような新しい仕事に挑戦したいと思い、長年夢だった映像翻訳に挑戦します。何かを勉強しようと思ったら、仕事の片手間ではなく、まとまった時間を作って勉強に集中することが大事だと思います。特に、留学して英語の環境に身を置くことは、翻訳を勉強するには最適です。修了後は、ビザのステータスを切り替え、前職の経験を活かして日系の幼稚園に勤務する形で、ロサンゼルに残ることになりました。今もロサンゼルに住んでいますが、留学したことがきっかけで、今に繋がっていると実感しています。また、映像翻訳者としては企業のプロモーション映像などの字幕翻訳を担当。最近では、夢だった映画1本の映像翻訳を手掛けることもできました。

    ◆青木さんのインタビュー記事はこちら

  • 田嶋有希さん

    ロサンゼルス校

    M-1ビザLA留学コース修了

    企業にてシステムエンジニアとして勤務。英語を使う仕事に就くために留学を決める。東京校で英日映像翻訳を受講し、映像翻訳の基礎を学ぶ。その後ロサンゼルス校に留学する。

    社会人を経て夢だった留学を実現!
    多くの出会いが教えてくれたこと

    大学を卒業後、システムエンジニアとして働き始めましたが、英語を使った仕事に就きたい、カリフォルニアに住んでもっと実践的な英語力を身につけたいと思うようになりました。その後、JVTAロサンゼルス校への留学を決めます。留学する1年前には、まずは映像翻訳に挑戦してみようと思い、東京校の英日映像翻訳を受講しました。ロサンゼルス校には留学生以外にも現地に長く住んでいる方や英語ネイティブもいました。授業ではクラスメイト全員分の翻訳原稿を見ながら講師からフィードバックを受けます。他の人の原稿を見て、自分の解釈が間違っていたことに気づき、落ち込むこともありました。でも同時に自分の弱点を知ったり、クラスメイトの原稿から学ぶことも多かったです。日本にいたら知り得なかった、アメリカではよく使われる英語表現や自分では思いつかないような意訳のアプローチ、発想の転換を知ることはとても刺激になりました。私はどちらかと言えば人見知りでしたが、ロサンゼルスで知り合った人たちはとてもフレンドリーで、笑顔で接してくれる人ばかりでした。言いたいことがうまく伝わらない時も根気強く話を聞いてくれましたし、困った時は手を差し伸べてくれました。今後日本で困っている外国人を見つけたら、今度は私が手を差し伸べる側になりたいと思います。

    ◆田嶋さんのインタビュー記事はこちら

  • 北原洋平さん

    ロサンゼルス校

    通訳入門科クラス受講

    会社の研修で1年間ロサンゼルスに滞在。現地では会社の収支や方針などに関わる業務を担当。より正確に伝えるためのテクニックを身につけるためJVTAの通訳クラスを受講。

    通訳の授業で学んだことを
    すぐに業務に生かせる

    現地で配布されているフリーペーパーでJVTAの通訳クラスのことを知りました。実は当初、「せっかくアメリカにいるのに、日本人講師の授業に時間を使うのはもったいかな」と躊躇していました。でも実際に授業を受けてみると文法などを直すだけでなく、「そういう意味なら、こう言うべき」などといった細かな点も日本語で納得いくまで指導を受けることができました。講師が日本人だからこそ、受講生側の質問の真意をくみとって「この表現のほうが、より分かりやすく伝わる」と具体的に教えてもらえたのが良かったです。 授業では、話者が伝えたい真意を素早く理解し、そのポイントを落とさないことを繰り返し教えてもらいました。複雑な表現でも、その真意を掘り下げてみると、いろいろな表現で訳すことができます。業務では物流の納期など会社の収支に関わる内容を扱っているために、情報を正確に伝えることが求められます。今は商談やメールのやり取りで、相手の意図を捉えて正確に伝える時にとても役立っています。 通訳トレーニングは、英語を聴く、話す、読む、書くスキルのアップに効果的だったと思います。大事なのは間違えを恐れず、すぐに訳して口に出してみること。独学では難しいですが、授業では相手に伝わっているのか、その場で確認できるのでやりがいがありました。また、授業で学んだことをすぐに実生活の会議などで試せるのも現地ならではのメリットです。

    ◆北原さんのインタビュー記事はこちら

  • 日本映像翻訳アカデミー

    JVTA Los Angeles

    03-3517-5002

    (電話:平日10:00-20:00/土・日曜10:00-17:00)

    ISMS(情報セキュリティ・マネジメント・システム)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得しました。

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