1月のテーマ:2008年の抱負
明けましておめでとうございます。年男の浅野です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
さて、皆さんにとって、昨年はどんな年でしたか? 翻訳センターにとっては、『大きな躍進の年』でした。
人気ドラマのシリーズを担当したり、日→英などで新しい分野の仕事を多く受注したりとチャレンジの毎日でしたが、映像翻訳の受発注部門として、着実に業界内で足場を固めつつある、という確かな感触を得た年でした。
私たちの使命は1人でも多くの修了生に仕事を提供することです。今年もさらに受注する仕事の幅を広げ、受講生や修了生の皆さんが、フリーランスとしての将来へ不安を感じることなしに、安心して学習に集中できる環境を作ることに力を注ぎます。
ですから、皆さんも"翻訳センター"という存在を信じて、学習やトライアルに取り組んでください。努力は必ず報われますし、私たちも、皆さんの努力に応えるべく精進してまいります。
では、2008年が皆さんにとってキラリとした、実りの多い年になることを願っています。私たちと一緒に頑張りましょう!
1月のテーマ:2008年の抱負
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
やはり年初めというのは気持ちいいものですね。"今年はどんな年になるのかな?"と期待しつつ、2008年の抱負を立ててみました。
"何か新しい趣味を見つける"。今年の抱負である。一人でしみじみ楽しめながらも、クラブなどで活動できるものがいい。そして、従来僕が好きな音楽や映画からは、かけ離れたものが理想だ。例えば盆栽クラブなどどうだろうか。心の赴くままに枝にキラリ☆ハサミを入れる。風流だ。草木に詳しくなれるのもうれしい。アカデミーの講義でも、ガーデニングに関する素材で勉強したことがあったっけ。もちろん映像翻訳の仕事でも、草木をテーマにしたドキュメンタリー番組がある。得意分野にしたら仕事に幅がでること請け合いだ。また、偏見かもしれないが、盆栽クラブには比較的年配の方、さまざまな職業において定年退職された方たちが集まりそうである。定年で退役した自衛官などいれば、マシンガンの名前や戦車の性能を訳す際、強力な助っ人となるだろう。さらに、日本文化に興味を持つ外国人の方がいるかもしれない。スクリプトの無い素材を訳す場合、聞き取れない個所を相談したり、英文解釈についての意見を求めることができるだろう。「何?趣味って、人脈作りが目的?」と思うかもしれない。でも、翻訳者にとって人脈は財産である。翻訳作業は時間との戦い。一日かけて図書館で調べ物をするより、電話一本で専門家に聞ける環境は、時にお金を払ってでもほしいと思うことがある。僕も過去に何度、バイクに詳しい友人に助けられたことか。"芸は身を助く"という言葉があるが、"趣味は翻訳者を助く"のである。授業では習わないマル秘テクニックだ。
本年もよろしくお願い申し上げます。