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日本映像翻訳アカデミーの講師は、いずれも映像翻訳・メディア業界の第一線で活躍するプロフェッショナル。当校が構築した全体プログラムを十分に理解したうえで、最も得意とするテーマを担当します。受講生を指導する熱意に満ち、講義では自身のノウハウや経験を惜しみなく伝えます。
★横山治奈(Haruna Yokoyama)
カルフォルニア州出身の日系アメリカ人。小学〜高校は、現地校に通いながら日本人学校へ。大学はUC Riversideにて経済を専攻に学び、卒業後ロサンゼルスにある貿易会社に就職。その後、JVTAロサンゼルス校にて字幕翻訳の勉強を始め、東京校に留学するため、2011年に来日。英語講師などのアルバイトをしながら2013年に日英コースを終了し、プロの字幕翻訳者デビュー。現在は、様々な分野の日英翻訳、通訳、ネイティブチェッカー、スクリプト起しなどの仕事に従事している。
★スタンザーニ・ピーニ 詩文奈(Simona Stanzani Pini)
翻訳者、コラムライター、コミック研究家、タレント。
英伊コミック翻訳を多数手がける。日本の漫画やアニメの専門家として翻訳(英伊)に従事する傍ら、日本漫画、ポップ文化、イタリア等について放送メディア、紙媒体、ウェブなどに多くの記事・インタービュー・評論を寄稿(伊・和・英)する。コラムやブログ、ビデオ取材で海外に向けて日本アニメや漫画文化情報を英語で紹介する活動にも取り組んでいる。
【講師からのメッセージ】
“Manga marries literature to the language of film; it is a very strong and unique mean of expression, representing Japan's cultural and artistic excellence in the world.”
★南 久美子(Kumiko Minami)
父親の転勤に伴い小学校~高校をカナダ、日本、UAE、イギリスで学び、高校卒業後に帰国。国際基督教大学教養学部でコミュニケーションを専攻。卒業後、日本の保険会社及び外資系の旅行会社に勤務。その後、夫の留学に付き添い米国に在住中、コンピュータープログラミングなどを学ぶ。帰国後、特許事務所に入社し、特許翻訳の仕事に7年間携わる。違う分野の翻訳を模索中にJVTAを知り、2013年に日英映像翻訳科実践コースを受講・修了。現在は特許翻訳を続けながらテレビ、WEB動画、映画、企業PV等の日英字幕やボイスオーバーを担当。
【講師からのメッセージ】
“Be curious and never stop learning.”
★ダグ・ジャクソン(Doug Jackson)
ライター/編集者。アメリカ、カリフォルニア州出身。コミュニケーション・コンサルタント会社Fresh Eyes Communications代表。1981年に来日後、大手自動車メーカー、出版社、政府機関などの社内報やIRを手がける。SNSを活用した企業・団体関連のPRライティング経験も豊富。共著書に『バンクーバー朝日 ~日系人野球チームの奇跡~』(文芸社)の英訳版『More Than a Baseball Team: The Saga of the Vancouver Asahi 』(Media Tectonics)がある。
★トニー・キム(Tony Kimm)
ビジネストレーナー/翻訳者。アメリカ出身。カリフォルニア大学バークレー校政治学部国際関係科卒。ビジネスコミュニケーションの専門家として、1986年から大手自動車メーカーや製薬会社など多くの企業で研修を担当。また複数の大学で大学院生を対象にしたプレゼンテーション研修の講師を務める。「自分らしいコミュニケーションスタイルを大切に」がモットー。
■コース監修
★ローランド・ドメーニグ(Roland Domenig)
ウィーン大学 東アジア研究所准教授を務めた後、現在は明治学院大学 准教授。
専門は日本映画史。映画祭のキュレーターやプログラマーとして国際的に活躍する。『もののけ姫』のベルリン映画祭出展用ドイツ語字幕翻訳を手がけるなど、映画、映像翻訳者としても多くの実績を持つ。また「日本におけるスクリーンプラクティス(映写文化活動)1800~1920」をテーマに研究を重ねている。
★後藤太郎(Taro Goto)
翻訳者、通訳。
リンダ・ホーグランドに師事し、これまでに50本以上の長編映画の字幕を手がける。主な実績は『悪人』『フラガール』『蘇りの血』『しんぼる』『BECK』『大奥』など。通訳としても、是枝裕和、黒沢清、岩井俊二、滝田洋二郎、原一男、クリストファー・ドイルなど数多くの映画人をサポート。スティーヴン・オカザキ監督によるエミー賞受賞ドキュメンタリー『White Light/Black Rain』を共同プロデュースしているほか、『The Princess of Nebraska』『Fruit Fly』の制作にかかわる。また岩井俊二監督初の全編英語長編作品となる新作『Vampire』では英語スーパーバイザーを務めた。
【講師からのメッセージ】
“The key is watching films. Lots of them.”
【講師インタビュー】
<前編>「どのようにバイリンガルになり、英語字幕に携わるようになったのか?」
<後編>「日英映像翻訳のルール、英語字幕ならではの苦労とは?」
★クリスピン・フリーマン(Crispin Freeman)
シカゴ出身。声優、音響監督、脚本家、アニメ研究家、講師として活躍。
『HELLSING』のアーカード、『攻殻機動隊シリーズ』のトグサ、 『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン、『NARUTO -ナルト-』のうちはイタチ、エビス、『ハウルの動く城』のカブなどの声を担当。アニメ界のスター的存在で、全米に多くのファンがいる。また『ポケットモンスター』の英語版台本も手がけている。2008年よりLA校で講座を担当。