【written by 五味 奈穂美(ごみ・なおみ)】英日通学コース 担当スタッフ。毎年、パラオにスキューバダイビングに行くことが何よりの楽しみ。コバルトブルーの海と魚の群れ、ビーチで飲むお酒が大好物。
-------------------------------------------------------------------------------------
英日通学コースの課題に、インドの都市、ボンベイに関する番組がある。歴史や宗教などの調べ物があり、毎期、受講生を苦しめている課題だ。ボンベイは、現在では呼び方が変わり、ムンバイとなっているが、神田にはこの都市の名前を冠したインドカリーのお店がある。その名も「ムンバイマーケット」だ。
ムンバイのマーケットと聞くと、広くてエスニックな雰囲気を思い浮かべるが、実際のお店は日本の民家を改築したような感じで、1階はカウンター席、2階もテーブルが4つほど。いわば、隠れ家的なお店である。ランチタイムは11時~15時と遅くまでやっているので、忙しい時間をはずしてゆっくりランチを取りたい時には重宝する。先日は14時半ごろに行ってみたが、同じ目論見の人はほかにもいたようで、2階は満席だった。
ランチはA,B,Cの3種類。中でもオススメはカレー2種類にタンドリーチキン、フィッシュティッカ、コールスローが付いてくるAランチ。ご飯かナンを選べるが、ゴハンは小さなお茶碗ならば2膳分はあるかと思われる量で、すべて食べると本当にお腹がはちきれそうになる。ナンもなかなかの大きさで、こちらもかなりのボリュームだ。ちなみに、Bランチはカレーハーフサイズ2種、チキンティッカ、コールスロー、Cランチはカレー1種、コールスロー、アチャール(インドの漬物) となっている。
実は私は大学生の頃、インドを1ヵ月間、旅したことがある。日本では和食はもちろん、洋食、中華などバラエティに富んだ食事を楽しめるが、インドでは何を食べてもカレー味。日本で食べるインド料理は、日本人向けにマイルドにアレンジされているものが多いが、現地のカレーは本当に辛い。しかも、それが毎食続くので、胃と腸は香辛料にやられまくり、毎日暑いうえに熱も出てきて、体力的に相当しんどかった記憶がある。
「ムンバイマーケット」のカレーには、もちろん、食事を楽しめる余裕がある。インド人シェフが作る本場の味は、日本人にとっても食べやすい辛さだ。もし、ムンバイの課題に取り組んでいて行き詰った場合には、「ムンバイマーケット」のカレーを食してみるといいかもしれない。ほどよい辛さに刺激され、いい訳が浮かぶだろう。
★お店情報★
店名:ムンバイマーケット
ジャンル:インド料理
電話番号:03-3272-0055
住所:東京都中央区日本橋室町1‐11‐14
交通手段:地下鉄三越前駅徒歩2分
営業時間:月~土 昼 11:00~15:00 夜 17:30~23:00
定休日:日曜・祝日
※英日コースでは、10月8日(土)に「無料1日体験セミナー」を開催!また、「無料説明会」も随時実施中!詳しくはコチラへ⇒
http://jvtacademy.com/seminar/
【written by きただてかずこ】 子供の頃からお笑いが好きで、オトナになった今もバラエティ番組を見なければ夜も日も明けぬ毎日。ライブにもしばしば足を運び、笑える喜びにどっぷり浸りまくっている。当ブログマガジン「Chewing Over」で「ミクスチャー食堂2」連載中。
http://www.jvtacademy.com/blog/co/mixture/-------------------------------------------------------------------------------------
昨年からスタートした日英コースは、より満足度の高い講義を目指し、スタッフと講師がたびたび打ち合わせを行っている。当校の教室を使うこともあるが、時にはざっくばらんな意見を聞くために会食しながら話をする場合もある。そんなときによく使われるのが、タイ料理の店『チョーク・ディー』だ。
日銀通りから少し入ったところにあるこの店は、ビルの2階と3階にあり、2階のほうはタイ料理の店らしいエスニックな雰囲気、3階は打って変わってポップなカフェといったスタイル。ちょっとしたテラスもついていて解放感があり、リラックスして話をするにはピッタリな場所だ。味のほうも期待を裏切らず、今まで一緒に行ったどの講師にも好評だ。
先日は、ランチタイムに日英・基礎コース、実践コース、そして英語クリエイティブ・ライティングコースの講義を担当する、デビット・ニスト講師を交えて行ってみた。ランチは4種類から選ぶことができ、この日はグリーンカレー、トムヤムスープのラーメン、牛肉を炒めたものとご飯、そしてタイ風焼きそばというラインナップ。どれも心惹かれるメニューだったが、ニスト講師はグリーンカレーをチョイス。同じグリーンカレーを頼んだスタッフは「辛い、辛い」と水を飲みながら食べていたが、ニスト講師にとってはそれほどでもなかった様子。大柄なニスト講師にはちょっと物足りないんじゃ...という気もしたが、普段は朝ごはんを食べず、そのまま15時ごろまで働くこともあるというから、意外と十分だったのかもしれない。
ニスト講師は「大柄」と書いたが、実は家族の中では華奢なほうらしい。ちなみに、お父さんはヒゲを生やしていることもあって、見た目はまるでサンタクロースのようなのだそうだ。クリスマスの時期におもちゃの量販店「トイザらス」で孫へのプレゼントを探していた時には、見知らぬ子供が本物のサンタクロースだと思い込み、口をあんぐりあけたまま動かなかったこともあったとか。写真を見せていただいたが、そういう出来事が1度や2度ではない、という話に日英スタッフ全員、思わず納得してしまった。
講義のことだけでなく、いろいろ楽しい話が弾む、『チョーク・ディー』のタイ料理。みんなでワイワイ楽しくやりたいときにはお勧めの店だ。チョーク・ディー!(「いいことがありますように」という意味)
★お店情報★
店名:チョーク・ディー
ジャンル:タイ料理
電話番号:03-3516-0680
住所:東京都中央区日本橋本石町4-4-14
交通手段:JR新日本橋駅より徒歩5分
営業時間:11:00 - 24:00
定休日:日曜・祝日
※日英コースでは、基礎コース及び英語クリエイティブ・ライティングコースの「無料体験レッスン+オリエンテーション」を実施中!詳しくはコチラへ⇒http://jvtacademy.com/seminar/
【written by 萩原 香(はぎわら・かおり)】 イングリッシュ・クロック担当スタッフ。高校の同級生との集まりを "食いしん坊の会"と名づけ、みなで美味しいものを探求し続けはや十数年。モットーは"You are what you eat."。
-----------------------------------------------------------------------------------------
イングリッシュ・クロック(以下EC)の主任講師である山根克之先生は、密かにアカデミー周辺のおいしいお店に詳しいらしい。空き時間に一息ついたり、講義の計画を練ったりするときには、いくつかあるお気に入りのカフェに行き、お茶を飲みながら考えをめぐらしているのだそうだ。今回は、そんな山根先生が学期の初めに大きな計画をじっくり練りたいとき利用するというカフェ、大丸東京店3階の「サロン ド カフェ ボワシエ」に行ってみた。
「ボワシエ」は本店がパリの高級住宅街・16区にあるショコラトリー&カフェで、創業は1827年。『レ・ミゼラブル』で知られる文豪、ヴィクトル・ユーゴーもその味を賞賛したのだそうだ。
大丸東京店の「ボワシエ」は2007年11月にオープン。店内は広々としており、天井の高さはなんと7メートルもある。壁はボワシエブルーと呼ばれる鮮やかな青色で彩られ、天使の画が描かれている。さらに、大きな窓からは柔らかい光が差し込み、心が洗われるようだ。そういえば、天井の高い家は想像力や創造力が豊かな子を育てる、らしい。因果関係は定かでないが、天井が高い家の中には大量の酸素があり、これによって思考を司る脳が活性化されるため、想像力や創造力が豊かになっていくという話だ。
真偽のほどはどうであれ、「ボワシエ」のような空間の中でなら、脳が活性化し、いい考えが浮かぶに違いない。この数年、ECのカリキュラムがここから生み出されていたことを思うと担当者としては感慨深い思いだ。
さて、「ボワシエ」での山根先生のお勧めは、ラベンダーの香りを付した紅茶『ボワシエブレンド』。私は『生ハムとモッツァレラチーズのガレット』と一緒にこの紅茶をいただいた。ガレットはもっちもちの生地に生ハムとチーズ、新鮮な生野菜がたっぷりのせられており、カラフルで目にもおいしい華やかさ。味は生ハムとチーズの塩辛さが程よいアクセントになっている。そして紅茶は、温かいままをいただけるようにとの心遣いからか、1人用の南部鉄瓶に入れて出してくれた。芳しい香りがたまらなく、リラックスの方向へ導いてくれる至極の一杯だった。
リラックスもヒラメキが生まれるときに必要な要素のひとつ。天井の高い「ボワシエ」でボワシエブレンドを楽しめば、今までにないほどのすばらしい考えが浮かんでくるかもしれない。仕事、あるいは人生に少し息詰まりを感じたときや、大きな展望を抱きたいときぜひ訪れていただきたい、特別な空間だ。
★お店情報★
店名:サロン ド カフェ ボワシエ 大丸東京店
ジャンル:カフェ ランチ
電話番号:03-3287-0256
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
交通手段:JR東京駅八重洲北口改札を出てすぐ
営業時間:午前10時~午後8時(祝日を除く木・金は午後9時まで)
定休日:大丸東京店に準ずる
※イングリッシュ・クロックでは、講義の見学や「無料体験レッスン&実力翻訳力Checkテスト」を実施中!詳しくはコチラへ⇒http://www.jvtacademy.com/chair/ec.php
【written by オガサワラヒトシ】 アメリカンコメディとゴルフをこよなく愛する。一日の始まりは家族の朝食作りからという料理好き。オリジナルパンケーキ作りと創作TKG(卵かけごはん)の研究に余念がない。
-----------------------------------------------------------------------------------------
日本でもすっかり定着したシネコン(英語では"Multiplex")。最近は郊外にショッピングモールがオープンすると、ほぼ間違いなくセットで併設されている。もちろん、六本木や新宿といった都心の繁華街にもあり、1つの映画館の中でさまざまな作品をハシゴすることもできる。しかし、個人的にはまだ「満足」とは言いがたい。なぜなら、日本のシネコンでは、大好きなアメリカンコメディにほとんどお目にかかれないのだ!!ロサンゼルスに住んでいた頃は、シネコンでコメディ作品を見て、同じショッピングモールの中にあるレストランで食事をするのが、私の喜びのひとつだった。
JVTAロサンゼルス校のすぐ隣の敷地にある、全米屈指の巨大ショッピングモール「デルアモ・ファッションセンター」。その北東端、学校から徒歩3分の至近距離に、スクリーン数18を誇るシネコン「AMC デルアモ18」がある。そこに隣接し、一際目立っているレストランが「Johnny Rockets(ジョニーロケッツ)」だ。ステンレスのバーカウンターに真っ赤なビニールのスツール、ジュークボックスから流れるロックンロール、ハンバーガーにホットドッグ、山盛りのフレンチフライ、冷え冷えのグラスに注がれたミルクシェイクの上にはホイップクリーム。1950年代の旧き良きアメリカを再現したダイナーレストランである。
ここで一番食べたいのはやはりハンバーガー。1/3ポンド(約150g)のパテは100%ビーフで冷凍肉を一切使っていないのが特徴だ。超定番のメニューはその名の通りの「The Original」。レタス、トマト、きざみ玉ねぎ、レリッシュ、ピクルスにマスタードとマヨネーズで味付けされた、シンプルイズベストな一品。他にも、チェダーチーズ入りでホワイトオニオンとオリジナルの"Red Red Sauce"で味わう「#12」やスイスチーズとグリルマッシュルームが味わい深い「Route 66」などがある。
ただ、カロリーの高さは普通の日本人にとっては驚異的。バーガー類はともかく、シェイクはすべて1杯1000kcalを超えているので要注意。本当においしいのだが...。
「ジョニーロケッツを堪能したい、けどカロリーが...」という人は、全部食べなければいい。「残すなんて許せない!」というのであれば、お持ち帰りもOK。「それでも結局、全部食べてしまうことになるよなあ...」とご心配の方は、キッズメニューもしくは小さいハンバーガーが3個セットになった「Sliders」や同じく小さいホットドッグ3個セットの「Mini Chili Cheese Dogs」を友人とシェアしてはいかが?
仕事の帰りにジョニーロケッツで腹ごしらえして、隣の映画館で日本では劇場公開どころか、DVDでのリリースもあやしいアメリカローカルのコメディ映画を観る。私にとっては、これ以上ない至福の時だった。映画もハンバーガーも地元だからこその楽しみ方がある。どうせ海外で暮らすなら、その土地の文化にどっぷり浸かったほうが面白いのだ!
ただし、ジョニーロケッツとアメリカンコメディという夢の組み合わせには、唯一にして最大の悩みがある。「食べてから観るべきか、観てから食べるべきか」。それが問題だ...。
★お店情報★
店名:Johnny Rockets - Del Amo Mall (ジョニーロケッツ デルアモモール店)
ジャンル:ファストフードレストラン
電話番号:310-214-40-51
住所:3525 Carson Street, Suite 75, Torrance, CA 90503
交通手段:Del Amo Fashion Center内(Del Amo Cir. N 沿い)(JVTAロサンゼルス校から徒歩3分)
営業時間:【金曜~土曜】午前10時30分~午前1時【日曜~木曜】午前10時30分~午後11時
定休日:なし
※JVTA東京校では、9月11日(日)に「LA校<無料>1日留学セミナー」を開催!詳しくはコチラへ⇒http://jvtacademy.com/news/index.php?id=457