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「ムンバイマーケット」: 行き詰ったら、おいしいカレーで気分転換
2011年09月22日

【written by 五味 奈穂美(ごみ・なおみ)】英日通学コース 担当スタッフ。毎年、パラオにスキューバダイビングに行くことが何よりの楽しみ。コバルトブルーの海と魚の群れ、ビーチで飲むお酒が大好物。
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英日通学コースの課題に、インドの都市、ボンベイに関する番組がある。歴史や宗教などの調べ物があり、毎期、受講生を苦しめている課題だ。ボンベイは、現在では呼び方が変わり、ムンバイとなっているが、神田にはこの都市の名前を冠したインドカリーのお店がある。その名も「ムンバイマーケット」だ。

2011091614400001.jpgムンバイのマーケットと聞くと、広くてエスニックな雰囲気を思い浮かべるが、実際のお店は日本の民家を改築したような感じで、1階はカウンター席、2階もテーブルが4つほど。いわば、隠れ家的なお店である。ランチタイムは11時~15時と遅くまでやっているので、忙しい時間をはずしてゆっくりランチを取りたい時には重宝する。先日は14時半ごろに行ってみたが、同じ目論見の人はほかにもいたようで、2階は満席だった。

2011-09-21 08.34.31.jpgランチはA,B,Cの3種類。中でもオススメはカレー2種類にタンドリーチキン、フィッシュティッカ、コールスローが付いてくるAランチ。ご飯かナンを選べるが、ゴハンは小さなお茶碗ならば2膳分はあるかと思われる量で、すべて食べると本当にお腹がはちきれそうになる。ナンもなかなかの大きさで、こちらもかなりのボリュームだ。ちなみに、Bランチはカレーハーフサイズ2種、チキンティッカ、コールスロー、Cランチはカレー1種、コールスロー、アチャール(インドの漬物) となっている。

実は私は大学生の頃、インドを1ヵ月間、旅したことがある。日本では和食はもちろん、洋食、中華などバラエティに富んだ食事を楽しめるが、インドでは何を食べてもカレー味。日本で食べるインド料理は、日本人向けにマイルドにアレンジされているものが多いが、現地のカレーは本当に辛い。しかも、それが毎食続くので、胃と腸は香辛料にやられまくり、毎日暑いうえに熱も出てきて、体力的に相当しんどかった記憶がある。

「ムンバイマーケット」のカレーには、もちろん、食事を楽しめる余裕がある。インド人シェフが作る本場の味は、日本人にとっても食べやすい辛さだ。もし、ムンバイの課題に取り組んでいて行き詰った場合には、「ムンバイマーケット」のカレーを食してみるといいかもしれない。ほどよい辛さに刺激され、いい訳が浮かぶだろう。

★お店情報★
店名:ムンバイマーケット
ジャンル:インド料理
電話番号:03-3272-0055
住所:東京都中央区日本橋室町1‐11‐14
交通手段:地下鉄三越前駅徒歩2分
営業時間:月~土 昼 11:00~15:00 夜 17:30~23:00
定休日:日曜・祝日

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