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「BLUE PAPAYA (ブルーパパイヤ)」:
2011年11月18日

【written by 本間崇智(ほんま・たかとも)】ドラムを叩いたり、絵を描いたりして多忙な日々を過ごす。ここ数年はニューヨーク、ロンドン、メルボルンなどでアートフェアにも出展している。以前ロサンゼルスに住んでいたので今だにドジャースのファン。
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「タイ」という国から連想するものはたくさんある。美しいビーチ、崇高な生き物とされているゾウ、多くの歴史的建造物...。そして、この観光大国は旅行者だけでなく、ハリウッドやその他の国の映画業界も魅了してきた。タイで撮影された作品として有名なのが、「八十日間世界一周」(1956年、2004年のリメイク版も)、「ディア・ハンター」(1978年),「グッドモーニング, ベトナム」(1987年)、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005年)など。僕自身もタイには数回行ったことがあるが、なかなか行く機会がないときにはレモングラスやココナッツミルクがたくさん入った料理を食べて、タイにいる気分を味わっている。

thai_curry.JPGJR神田駅から程近い「ブルーパパイヤ」はタイ人夫婦が経営するお店だ。店の前に立っただけで、タイ料理独特の香りが漂ってくる。笑顔がかわいらしいタイ人のお店の方に迎えられて席に着く。迷いに迷ったあげく空心菜炒め、イサーン式トムヤム、イエローカレーをオーダーした。

thai_tomyum.JPG空心菜炒めは、見かけはシンプルだが塩加減がちょうどよく、チリの辛みが効いていておいしい。
イエローカレーはチキン、ジャガイモ、ピーマンなどのオーソドックスな具が入ったスタイル。トムヤムは、お店の人に聞くと、コリアンダー、レモングラス、チリ、タイのマッシュルーム、もち米(ジャスミン米)のパウダー、バイマク(葉)、カーなど沢山の隠し味が入っているとのこと。このトムヤムには豚肉も入っていたが、具は何でもおいしいと勧めてくれた。辛みと酸味がうまくマッチしている。夏に飲めば辛くてスッキリする、冬に飲めば体が温まるスープだ

thai_menu.JPG今回は夜に訪ねたため、一品料理を頼んだが、「ブルーパパイヤ」はランチメニューもある。こちらはメイン料理から一品、サラダ系から一品、スープもしくはドリンクから一品ずつ選べてセットで880円とのこと。女性にもサラリーマンにも人気があるようだ。テイクアウトもできる。

★お店情報★
店名:タイカフェBLUE PAPAYA (ブルーパパイヤ)
ジャンル:タイ料理、カフェ、タイカレー
電話番号:03-3255-8814
住所:東京都千代田区鍛冶町2-8-1 平野ビル1F
交通手段:JR神田駅から徒歩30秒
営業時間:[月~土] 11:00~22:30
定休日:祝日 日曜